2024(令和6)年も多くのご支援をいただき、無事に22回のこども食堂を開催することができました。
恒例のように継続してご寄付をくださる方がいます。毎年のように新たに寄付をしてくださる方も増えています。知人友人、地域やお寺の関係者などはもちろん、ネットなどで調べてご支援くださる見ず知らずの方もたくさんいらっしゃいます。本当に多くの方々のご支援があって、この活動を継続することができています。
あらためてお礼申しあげます。
2016(平成28)年2月29日に第1回の運営準備会を開きましたので、それから間もなく9年が経ちます。スタッフもその分、歳を重ねました(笑) 本当は以前のように19時半まで開ければ、働く保護者の方には利用しやすくなります。わかっているのですが、ボランティアの皆さんの負担が大きくならない配慮も必要です。活動を継続するために、自分たちのできることを無理せずやっていこうと思います。
昨年は、とても悲しいことと、とても嬉しいことがありました。
悲しいことは、こども食堂を一緒に始めた初代代表の小林孝さんが60歳で亡くなったことです。かくしょうじの柔らかくしなやかな場は、氏の醸し出したものです。今、なんでも相談できる人がいることの貴重さを感じています。
嬉しかったことは、小学生の頃に毎回食べに来ていた子が、高校生になってボランティアに来てくれるようになったこと。それが一人だけではないのです。こういう嬉しいことがあるのは、長く続けてきたからこそでしょう。
子どもたちが友だちと楽しそうに食べている姿、親子で「美味しい!」と喜んでくださる笑顔が、私たちのやる気の源泉です。これからも、気張らず、ほどほどに、テキトーに、楽しくやっていきます。
子どもたち、子育て中の保護者さん、お気軽に食べに(遊びに?)来てくださいね。
ご支援くださる皆さん、10年目も引き続きどうぞよろしくお願いします!!
こども食堂かくしょうじ 細川真彦