3月5日(木)の第87回こども食堂かくしょうじは規模を縮小して開催します。

3月2日から実施されている市内小中高・特別支援学校の一斉休校により、子どもと保護者に大きな影響が出ています。
懸念されることは、子どもと保護者の身心にかかる負荷の増大です。単身の保護者や多子世帯にとっては生活の維持が困難になることも危惧されます。とくに、家庭が安全・安心な居場所になっていない子どもにとっては、身心へのリスクが大きく高まります。
これらの負担がほんの少しでも軽くなるような安心できる居場所をつくることは、こども食堂かくしょうじの開設当初からの目的です。
休止をすることも当然考えましたが、規模を縮小して開催することを決定しました。
スタッフの参加人数も減り、調理・見守り・消毒など運営の負担は増えますので、趣旨と事情をご理解いただき、小規模で安全な実施ができるようご協力をお願いします。

◆ 開催に当たって以下の対応を取ります

1.参加人数の制限
富士見町・石原小地区の単身保護者世帯、多子世帯、子どもが一人となる共働き世帯とさせていただきます。またいつも通り保育園に預けることができる乳幼児連れの保護者には参加を控えていただきます。

2.入場時と食事前の手洗い・消毒の徹底
その他のルール遵守もあわせて、守れない子には心苦しいですがお帰りいただきます。

3.定期的な会場の換気と消毒
1時間に1度、15分間ほど、会場の換気と消毒をします。
※ 気温や参加人数によっては常時換気

4.食事の提供方法の変更
通常のカウンター配膳形式ではなく、お弁当をスタッフがお渡しします。

5.食事会場と時間の調整
テーブル・イスの間隔を広げ、時間を分散し、一度に食事をする人数を制限します。

以上、ご理解ご協力くだされば幸いです。